見た目から調べる害虫図鑑
チャドクガの幼虫茶色いやや大きい虫(体長資料により幅がある)の見分け方と対処
ツバキやサザンカの葉に幼虫が集団で群がって食害しているのを見つけるケースが典型的。庭木の剪定や手入れの際に気づかず触れて刺される被害が多く、都市部の庭木で最も問題になる毛虫の一つ。
危険(刺す・咬む等)大量発生することがある
チャドクガの幼虫の見た目の特徴
| 体長 | 資料により幅がある |
|---|---|
| 色 | 茶色い・黒い・オレンジ色 |
| 形 | イモムシ・ミミズ形 |
| 羽 | 羽なし(飛ばない) |
| 動き | はって動く |
| よく見つかる場所 | 観葉植物・プランター |
| よく見る時期 | 春・夏 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- ツバキ・サザンカ(同じツバキ科)の葉によく大発生する
- 幼虫は生育期間を通じて集団で生活し、成長すると体長約25mmになる
- 体中に約50万本もの微細な毒針毛を持つ(目立つ長い毛ではない)
- 年2回発生し、5月頃(ゴールデンウィーク頃孵化)と8~9月頃に幼虫が見られる
- 頭を並べて集団で葉を食べる
危険度と放置した場合の影響
全身の微細な毒針毛(1匹あたり約50万本)に触れると強いかゆみを伴う発疹が生じ、2~3週間続くことがある。症状がひどい場合は医療機関の受診が推奨される。脱皮殻・サナギ・成虫・卵にも毒針毛が付着しており触れると刺されることがある。
自分でできる対処
- 絶対に素手で触れず、びんなどの容器で捕らえて処分する
- 冬のうちに葉裏の卵塊(黄色の毛玉状)を探して除去する
- 幼虫が小さいうちに葉ごと切り取ってビニール袋に密封し処分する
- 市販の毛虫用殺虫剤を散布する(幼虫が小さいうちが効果的)
再発を防ぐ予防策
- ツバキ・サザンカの剪定時は長袖・手袋・マスクを着用する
- 冬季の剪定でも脱皮殻に毒針毛が残るため油断しない
- 発生時期(5月・8~9月)は庭木に近づく際に注意する
写真と実寸の目安

体長は種類・資料により幅があるため、実寸の図示は省略しています。
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高木・広範囲のチャドクガ発生や、かぶれ被害が出ている場合は、防護対応のできる業者へ相談してください。
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駆除ガイドを見る本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。