見た目から調べる害虫図鑑
チョウバエ灰色の小さい虫(体長1.3〜5mm)の見分け方と対処
夜、お風呂場やトイレの壁に小さな蛾のような虫がじっと止まっているのを見つけたら、それはチョウバエの可能性が高い。オオチョウバエ(体長4〜5mm・灰色でモコモコ)とホシチョウバエ(体長1.3〜2mm・白っぽい)の2種が代表的で、翅全体が細かい毛で覆われているのが特徴。石鹸カスや皮脂汚れを含む排水口のぬめり・ヘドロを発生源とし、4月〜12月(暖房環境では通年)発生する。
実害は小さい
チョウバエの見た目の特徴
| 体長 | 1.3〜5mm |
|---|---|
| 色 | 灰色・黒い・白い |
| 形 | 楕円形 |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | 飛ぶ・はって動く |
| よく見つかる場所 | 風呂場・洗面所、キッチン・台所 |
| よく見る時期 | 1年中 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 翅にたくさんの毛が生え、小さな蛾のような見た目(翅の縁に白い斑点が並ぶ種もいる)
- 夜行性で、昼間は浴室・トイレ・洗面所の壁にじっと静止している
- 飛行はあまり得意ではなく、壁に止まっていることが多い
- 排水口・浴槽まわり・洗濯機まわりなど水回りの汚れた場所で見つかる
間違えやすい虫との見分け方
危険度と放置した場合の影響
刺したり吸血したりすることはないが、汚水・ヘドロを発生源とするため衛生的に好ましくない。
自分でできる対処
- 排水口・浴槽の栓周りのヌメリをブラシで幼虫・卵ごと除去し乾燥させる
- 発生源に60〜70度程度の熱湯をかけて成虫・幼虫を死滅させる
- 市販のコバエ用殺虫スプレーで成虫を駆除する
再発を防ぐ予防策
- 排水口・トラップ周りを定期的に清掃し、ぬめりを溜めない
- 網戸や窓ガラスに殺虫スプレーを予防的に使用する
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。