見た目から調べる害虫図鑑
イエヒメアリ薄茶色のごく小さい虫(体長1.5〜2.5mm)の見分け方と対処
壁紙の裏や引き出し、コンセントの中など、土のない場所にまで小さな黄褐色のアリが大量発生していたら、外来種のイエヒメアリの可能性が高い。体長2〜2.5mmと非常に小さく、1つの巣に複数の女王アリがいるため繁殖力が極めて強い。土がなくても営巣できるため家屋内に定着しやすく、駆除が非常に難しいアリとして知られる。
実害は小さい大量発生することがある
イエヒメアリの見た目の特徴
| 体長 | 1.5〜2.5mm |
|---|---|
| 色 | 薄茶色・茶色い |
| 形 | 細長い |
| 羽 | 羽なし(飛ばない) |
| 動き | はって動く |
| よく見つかる場所 | キッチン・台所、食品棚・米びつ |
| よく見る時期 | 1年中 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 体長2〜2.5mmと小型で、体色は黄色から赤褐色の単色
- 土のない場所(壁紙の裏、引き出し内、コンセント内など)でも巣を作る
- 1つの巣に複数の女王アリがいて繁殖力が非常に強い
- 巣の構造が粗雑で、成虫・幼虫・卵が1か所に固まり餌のカスが散らばっているだけ
危険度と放置した場合の影響
直接の健康被害の報告は少ないが、複数の女王で急速に増殖し、食品への混入が問題となる。
自分でできる対処
- 毒餌(ベイト)タイプの殺虫剤を使う(働きアリが巣に持ち帰り、女王や幼虫も含めて駆除できる)
- 巣の場所が分かれば直接スプレーで駆除する
再発を防ぐ予防策
- 食品くずやこぼれた食べ物をこまめに清掃する
- 壁紙の浮きや隙間を早めに補修する
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。