見た目から調べる害虫図鑑
カメムシ茶色いやや大きい虫(体長5〜18mm)の見分け方と対処
秋、冷え込んだ翌日の快晴の日に、網戸や窓の隙間からカメムシが次々と侵入してくることがある。マルカメムシ(体長約5mm・暗黄褐色で光沢あり)とクサギカメムシ(体長約12〜18mm・暗茶褐色)が住宅に多く見られる代表種で、いずれも越冬のため10〜11月に家屋への侵入が集中する。触れると脚の付け根から特有の悪臭を放つ。
実害は小さい大量発生することがある
カメムシの見た目の特徴
| 体長 | 5〜18mm |
|---|---|
| 色 | 茶色い・薄茶色 |
| 形 | 楕円形 |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | 飛ぶ・はって動く |
| よく見つかる場所 | 窓・網戸・サッシ、玄関まわり・外から侵入、クローゼット・衣類 |
| よく見る時期 | 春・夏・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- マルカメムシは体長約5mmで丸みを帯び、暗黄褐色で光沢がある
- クサギカメムシは体長約12〜18mmで暗茶褐色、まだら模様がある
- 触れたり刺激したりすると脚の付け根から強烈な悪臭を放つ
- 10〜11月、冷え込んだ翌日の快晴の日に一斉に飛来・侵入することが多い
危険度と放置した場合の影響
刺激すると脚の付け根から強烈な悪臭を放つが、直接の健康被害はない。
自分でできる対処
- 家屋に侵入した個体はペットボトルの口で覆って軽く叩き、中に落として捕獲する(振動や刺激を与えず駆除できる)
- 飛来ルートが決まっている場合は高木の植林などで風の流れを変え、飛来を減らす
- 市販のカメムシ用殺虫剤を隙間や飛来経路に使用する
再発を防ぐ予防策
- 網戸・サッシの隙間をテープやパテで塞ぐ
- 発生源となるクズなどの雑草を刈り取っておく
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。