見た目から調べる害虫図鑑
ムカデ赤茶色の大きい虫(体長70〜150mm)の見分け方と対処
夜行性で、エサとなる生きた虫を求めて夜な夜な家の中に侵入する。日中は落ち葉の下やブロックの隙間に潜み、靴やスリッパの中に潜んでいて履いたときに咬まれることがある。
危険(刺す・咬む等)
ムカデの見た目の特徴
| 体長 | 70〜150mm |
|---|---|
| 色 | 赤茶色・黒い・緑色 |
| 形 | 細長い |
| 羽 | 羽なし(飛ばない) |
| 動き | はって動く・素早く走る |
| よく見つかる場所 | 玄関まわり・外から侵入、風呂場・洗面所、クローゼット・衣類 |
| よく見る時期 | 春・夏・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- トビズムカデは体長7~15cmに達する最も被害の多い種で頭部が赤褐色
- アオズムカデはやや小型(最大10cm程度)で頭部が暗い青緑色
- 脚は1節に1対で体の割に短め、非常に素早く動く
- 夜行性で日中は暗く狭い場所に潜む
- 動くものに咬みつく性質がある(自ら積極的に襲うことはない)
間違えやすい虫との見分け方
ヤスデとの見分け方
ムカデは動きが速く毒があり1節に脚が1対。ヤスデは動きが遅く無毒で1節に脚が2対。
比較を見るゲジとの見分け方
ムカデは脚が短めで毒があり噛みつく。ゲジは脚が長く無毒で人を襲わない益虫。
比較を見る危険度と放置した場合の影響
毒を持ち咬まれると強い痛みと腫れが生じることがある。症状が重い場合は医療機関の受診が推奨される。
自分でできる対処
- 見つけたら殺虫スプレーで直接駆除する
- 部屋に潜んでいる場合はくん煙剤やムカデ用の忌避・駆除剤を使う
- 毒餌タイプの駆除剤を設置する
再発を防ぐ予防策
- 家の周りの草むらや落ち葉を取り除き、じめじめした場所を減らす
- 床下や壁の隙間など侵入経路を塞ぐ
- 靴やスリッパは玄関に出しっぱなしにせず、履く前に確認する
写真と実寸の目安

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参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。