見た目から調べる害虫図鑑
セアカゴケグモ黒いやや大きい虫(体長7〜10mm)の見分け方と対処
側溝や自動販売機の下、プランターの底、室外機の裏など日当たりの良い暖かい隙間に営巣する特定外来生物のクモ。屋外に置いた靴や庭仕事の際に気づかず触れて咬まれる被害が報告されている。
危険(刺す・咬む等)
セアカゴケグモの見た目の特徴
| 体長 | 7〜10mm |
|---|---|
| 色 | 黒い・赤茶色 |
| 形 | 丸い |
| 羽 | 羽なし(飛ばない) |
| 動き | はって動く |
| よく見つかる場所 | 玄関まわり・外から侵入、窓・網戸・サッシ |
| よく見る時期 | 夏・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- メスの体長(頭胸部~腹部先端、脚は含まず)は約1cmで毒を持つ
- オスはメスの半分以下の大きさで毒はない
- 全体的に黒色で、腹部は球状に丸く、背面中央に赤い模様がある
- 腹部の腹面にも赤い模様がある
- 巣は不定形で綿ぼこりのように見え、側溝や自販機の下などの隙間にある
間違えやすい虫との見分け方
ジョロウグモは体長1cm以上あるが腹部が細長い楕円形で、セアカゴケグモは腹部が丸い球状という点で見分けられる。
危険度と放置した場合の影響
メスは毒を持ち、咬まれると患部の痛み・熱感・腫れに加え、脱力・頭痛・筋肉痛など全身症状が数週間続くことがある。重症例では進行性の筋肉麻痺が生じるため、咬まれた場合は医療機関の受診が推奨される。
自分でできる対処
- 素手で捕獲せず、靴で踏みつぶすか市販の殺虫剤で駆除する
- 側溝の掃除や園芸作業の際は軍手を着用する
- 咬まれた場合は患部を水や石けん水で洗い、医療機関を受診する
再発を防ぐ予防策
- 側溝・自動販売機の下・室外機の裏など隙間を定期的に点検・清掃する
- 屋外に置いた靴や衣類、おもちゃなどを家に持ち込む前に確認する
- プランターの底など日当たりの良い隙間を減らす
写真と実寸の目安

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自治体で対象外・危険な場合は専門業者へ
セアカゴケグモなど有毒クモや、屋外の大量営巣がある場合は、安全に対応できる業者へ相談してください。
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駆除ガイドを見る本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。