見た目から調べる害虫図鑑
ショウジョウバエ薄茶色のごく小さい虫(体長2〜2.5mm)の見分け方と対処
生ゴミや熟した果物、飲みかけの空き缶の周りに小さな虫が群がっていたら、ショウジョウバエ(いわゆるコバエ)の可能性が高い。体長2.0〜2.5mmで複眼が赤褐色なのが特徴。イーストを主食とし、発酵した腐敗物に敏感に反応して集まる。卵から成虫まで約1週間強と生育が非常に速く、すぐに数が増える。
実害は小さい大量発生することがある
ショウジョウバエの見た目の特徴
| 体長 | 2〜2.5mm |
|---|---|
| 色 | 薄茶色・茶色い・黒い |
| 形 | 楕円形 |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | 飛ぶ |
| よく見つかる場所 | キッチン・台所、食品棚・米びつ |
| よく見る時期 | 夏・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 体長2.0〜2.5mmと小型で、複眼が赤褐色であることが大きな特徴
- 腹部はやや暗色で、各節の後縁に黒色の帯がある
- 腐った果実・酒粕・生ゴミなど発酵した有機物に強く誘引される
- 特に果物が熟す秋口に多く見られる
危険度と放置した場合の影響
直接の健康被害の報告はないが、食品工場などでは製品への異物混入が衛生上の問題となる。
自分でできる対処
- 発生源(生ゴミ、熟れた果物、空き缶等)を早めに除去・清掃する
- 誘引剤入りの捕獲トラップ(コバエ取り)を発生源近くに設置する
- 成虫にはエアゾール殺虫剤が効果的
再発を防ぐ予防策
- 食品くずを放置せず、すぐに処分・清掃する
- 換気口や網戸を細かいメッシュ(30メッシュ以上)にする
- 扉の長時間開放を避ける
写真と実寸の目安

本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。