見た目から調べる害虫図鑑
ユスリカ緑色の小さい虫(体長1〜11.5mm)の見分け方と対処
夕暮れ時に蚊のような虫の群れ(蚊柱)が渦を巻いているのを見たら、それは血を吸う蚊ではなくユスリカである可能性が高い。魚の生き餌に使われる赤虫(幼虫)が成虫になったもので、河川や側溝など水域で発生する。日本だけで1,000種以上いるとされ、種によって体長や体色に幅がある。
実害は小さい大量発生することがある
ユスリカの見た目の特徴
| 体長 | 1〜11.5mm |
|---|---|
| 色 | 緑色・茶色い・灰色 |
| 形 | 細長い |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | 飛ぶ |
| よく見つかる場所 | 窓・網戸・サッシ、玄関まわり・外から侵入 |
| よく見る時期 | 春・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 見た目は蚊に似ているが、人を刺したり血を吸ったりしない
- 河川・側溝など常に水が溜まっている場所で幼虫(赤虫)が育つ
- 夕暮れ時にオスが集まって「蚊柱」と呼ばれる群れを作る
- 春と秋に大量発生しやすく、洗濯物などに大量付着することがある
間違えやすい虫との見分け方
危険度と放置した場合の影響
血を吸わず刺すこともないが、大量発生や死骸がアレルギーの原因になることがある。
自分でできる対処
- 網戸や虫よけ薬剤を使用する
- 紫外線を出さないLED照明などに変更し誘引を減らす
再発を防ぐ予防策
- 側溝や水たまりなど、常に水が溜まる発生源をなくす
- 自治体が配布する脱皮阻害剤等を発生場所に散布する(自治体により無料配布あり)
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。