見た目から調べる害虫図鑑
コクゾウムシ黒い小さい虫(体長2〜3.5mm)の見分け方と対処
米びつや米袋の中で見つかる、カブトムシの雄を小さくしたような体長2〜3.5mmの黒褐色〜赤褐色の甲虫。象の鼻のように長い口吻で米粒に穴をあけて産卵し、幼虫が米粒の内部を食い荒らす代表的な貯穀害虫。
無害(不快害虫)大量発生することがある
コクゾウムシの見た目の特徴
| 体長 | 2〜3.5mm |
|---|---|
| 色 | 黒い・赤茶色 |
| 形 | 細長い |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | はって動く・飛ぶ |
| よく見つかる場所 | キッチン・台所、食品棚・米びつ |
| よく見る時期 | 春・夏・秋 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 体長2〜3.5mmで黒褐色〜赤褐色、細長い体に光沢がある
- 象の鼻のように長く伸びた口吻(口)が最大の特徴
- 背中に細かい点刻(デコボコ)が多数ある
- 後翅が発達しており飛ぶことができる
- 米粒に丸い脱出孔をあけて成虫が出てくる
間違えやすい虫との見分け方
危険度と放置した場合の影響
病原菌を媒介したり人を刺して吸血したりすることはない。もたらす害は米・麦などの穀類を食害することのみ。
自分でできる対処
- 米を研ぐ際に水に浮いた虫を取り除く
- 天日干し(コクゾウムシは光と乾燥が苦手)で駆除する
- 少量ずつ購入し早めに使い切る
再発を防ぐ予防策
- 米は冷蔵庫(5℃以下)や冷暗所で密閉容器保存する
- 米びつは使うたびに空にして清掃してから新しい米を入れる
- 必要以上に穀類を買いだめしない
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。