見た目から調べる害虫図鑑
ノシメマダラメイガ薄茶色のやや大きい虫(体長7〜13mm)の見分け方と対処
夜間に部屋を飛び回る小さな蛾として発見されることが多い食品害虫。幼虫が米・小麦粉・豆類・チョコレートなど幅広い食品を食害し、糸を吐いて食品をつづり合わせるのが特徴。成虫は食害せず、卵から育った幼虫だけが食品を加害する。
無害(不快害虫)大量発生することがある
ノシメマダラメイガの見た目の特徴
| 体長 | 7〜13mm |
|---|---|
| 色 | 薄茶色・赤茶色・灰色 |
| 形 | 細長い |
| 羽 | 羽あり(飛ぶ) |
| 動き | はって動く・飛ぶ |
| よく見つかる場所 | キッチン・台所、食品棚・米びつ |
| よく見る時期 | 1年中 |
同定ポイント(この虫かどうかの確認)
- 成虫の体長は7〜8mm(翅を広げると約14mm)、頭部は紫赤色、前翅の基半分が淡黄色〜灰白色、外側半分が赤褐色というツートンの翅模様
- 老齢幼虫は体長10〜13mmの乳白色〜淡いピンク・淡緑色のイモムシ状
- 幼虫が口から糸を吐いて食品をつづり、フンとともに塊状にする
- 成虫は夜間、室内をひらひらと飛び回る
- 包装された食品でも幼虫が食い破って侵入することがある
間違えやすい虫との見分け方
危険度と放置した場合の影響
人を刺したり咬んだりすることはなく、被害は穀類・菓子類などの食害のみ。
自分でできる対処
- 被害を受けた食品は廃棄し、収納棚を清掃する
- 米びつは毎回使い切り清掃してから新しい米を入れる
- 疑わしい場合は保健所・福祉保健センターに相談する
再発を防ぐ予防策
- 穀類・菓子類は密閉できる容器(パッキン付き)で保管する
- 開封した食品は早めに使い切る
- 食品棚を定期的に点検・清掃する
写真と実寸の目安

Sources
参考にした公的機関・公式情報
本ページの同定情報は見た目の特徴に基づく参考情報です。刺す・咬むおそれのある虫は無理に近づかず、健康被害が出た場合は医療機関の受診をご検討ください。